都心の運転手の特徴

一日の仕事の流れ

ハンドル

タクシーの運転手の平均年収は300万円弱と言われていますが、東京都心部では事情が変わります。
全国平均の100〜150万円ほど高いのが実情であり、人気の職種とも言えます。
ここではその仕事の内容を理解しておきます。
東京のタクシー会社に限らず、出発前には朝礼をおこない、点呼をとります。
運行管理者から天候や道路状況などの注意を受け、乗務員証を受け取ります。
次に洗車されているタクシーを、乗用車同様、ウインカー、ブレーキなどのチェックと、バッテリー、エンジンオイルなどの運行前点検を済ませ、ようやく仕事にかかれます。
タクシー運転手の仕事は時間帯によってお客の層が変わっていくものです。
例えば出庫した朝の時間ですと、東京ならば通勤時間帯に当たります。
会社員が出社するので、人の流れは東京都心部に向っていく方向になります。
10時くらいまでは、都心へ向う人の流れが中心なので、逆送しないように気を付けます。
タクシー運転手は乗務中に3時間の休憩をとる必要があります。
お客の流れが止まったときなど臨機応変に取得します。
この休憩は安全運転のための義務ですので、必ず取らなければなりません。
夜の22時を過ぎると料金が2割り増しになり、いよいよタクシーの稼ぎ時です。
電車やバスの時間が終わると東京の都心から帰宅するお客がターゲットになります。
都心部から自宅へ送ってもらう人の流れは、午前2時過ぎまで続きます。
2時半になったら営業終了の時間ですので、メーターを回送に戻して帰社することになります。
このようにタクシー運転手の一日は長いのですが、そのかわり月の出勤日は11日程度に押さえられているのです。

面接のコツとポイント

運転手

商業施設や繁華街、観光名所など人出が多く、タクシー利用者も全国で群を抜いて多いのが東京です。
来日する外国人観光客もその多くは東京を拠点とする事や、オリンピックを控えているという事もあって、これからの東京のタクシー業界は稼げるというのが定評となっています。
タクシー業界には未経験者や高齢者でも参入しやすいという面もあるため、給与や待遇の良い東京の大手タクシー会社を目指している方も多いのではないでしょうか。
では応募するにあたってどのような点を気をつけたら良いのか、合格するためのコツとポイントを見てみましょう。
面接時に必要な物は履歴書と免許証です。
履歴書は自分のこれまでの履歴を提示するものです。
学歴や勤務履歴などは偽りなく記入しましょう。
応募写真はインスタントではなく、スーツ姿で写真館で撮った方が好ましいですが、最近の街角にあるスピード写真でも性能が向上し、撮り直しが出来たり、加工出来たりします。
応募動機は空欄ではなく、なぜ応募したのか、どのような仕事をしたいのかなどを、自分の言葉で書くようにしましょう。
字はつたなくても丁寧に書く事を心掛け、誤字がないか確認し、書き損じがあったら棒線で消すのではなく、必ず書き直しましょう。
運送や運輸の仕事に就いた事が無かったり、誇れるような履歴や職歴が無くても、それで落されるという事はまずないものです。
運転技術に加え、接客という側面が大事なので、サービス業に従事していた方などは内定をもらいやすい傾向にあります。
面接官は応募者の人となりを見ています。
面接室に入るときはノックをして挨拶したところから、退室するまでを観察しています。
緊張する事が多い面接ですが、タクシードライバーは接客業でもあるので明るくハキハキとした受け答えの態度が好まれます。
志望動機や転職理由などは必ず聞かれる質問なので、前もって答えを準備しておくと慌てる事が無くなります。

若者の活躍も増加中

模型

東京はタクシードライバーとして働く上で人気のエリアです。
首都機能が一極集中している事もあり、タクシーに対するニーズは他のエリアよりも格段に高く、歩合制が多い業界としては恵まれた環境となっています。
もちろん、ニーズが高い分、競合も多くなりますが、工夫と努力次第ではタクシードライバーの平均年収以上の収入を得る事が可能です。
また、東京の場合、様々なニーズがある為、ハイクラスの車両を用いたハイヤードライバーの採用も行われており、典型的なタクシードライバーとしてだけで無く、多様な働き方を選ぶ事も出来ます。
更に近年は訪日外国人観光客が増加している事もあり、外国人への対応に長けた人材が求められています。
特に東京は外国人観光客が多いので、その傾向が顕著です。
これまで、あまり多くなかった国際交流に興味がある人や語学を活かした仕事がしたいという人も積極的にタクシー業界に参入する様になって来ていると言えるでしょう。
それに合わせて、タクシー業界の平均年齢も下がって来ており、業界全体として若返りの傾向にあると言えます。
厚生労働省の発表ではタクシー業界の平均年齢は50代後半とされていますが、今後はその平均年齢も下がっていくと考えられます。
この様に東京のタクシーは収入面、働き方の多様性という面、いずれからも人気の仕事です。
業界全体の若返りも図られているので、若者の方も臆する事なく挑戦をする事が出来ると言えるでしょう。